特別機器制作
お客様の用途に合わせた特別機器をご提供

当社では、お客様のご要望に応じ、特別機器の製作を行っています。創業以来培った経験と技術を生かし、多種多様なニーズにお応えすべく、お客様の視点に立った製品づくりを続けています。極限環境と喚ばれる、極低温、高真空、高圧、高温は得意分野です。極低温冷凍機を使ったシステムの構築、He3ハンドリングシステムの構成ができます。価格で妥協せず、安全と性能を重んじて特注に対応します。

効率的な作業や、研究開発の成果をあげるためには、使いやすい機器が必要ではありませんか?まずはご相談ください。

全製品PL保険付き(生産物賠償責任保険に加入しています)

弊社の製品にはすべてPL保険が付きますので、安心してご購入いただけます。

極低温機器の製作

当社では、極低温技術を活用した製品を製作しています。無冷媒低振動を用いた希釈冷凍機や、研究・試験測定装置の製作を行います。世界的な情報交換を行い、最適な製品を製作致します。極低温と超高真空を組み合わせたシステムや、単体の機器、温度調節、ヘリウムフローシステムまで製作が可能です。比熱計算や顕熱計算をして設計します。また長年の経験からスーパーインシュレーションの巻にもこだわり、巻くだけではなく層になるように巻くことにも心がけています。同じ積層断熱一つにもこだわりを持ち、最大の性能を発揮できるように努力しています。

  • ▲ パルスチューブ冷凍機付随クライオスタット

  • ▲ 希釈冷凍機

  • ▲ GM冷凍機を付随した超低振動クライオスタット

  • ▲ パルスチーブ冷凍機を使ったガスフロー装置

  • ▲ 3K超低振動プローブ

  • ▲ 液体ヘリウム再凝縮装置

  • ▲ スーパーインシュレーション

  • ▲ 無冷媒4.2KGM冷凍機システム

機器の工作及び製作

超高真空・極高真空や、超高圧(80MPa以上)に対応した機器や配管設備のオーダーが可能です。空気分離装置をも作る事が出来る熟練した職人が持つ高度な溶接技術や加工技術により、大臣認定品やKHK認定品のガス設備も製作が可能です。真空容器から超高真空容器まで精密な溶接加工技術を有しております。FRPとの複合容器、FRPを用いた製品の製作も可能です。

▲ 80MPa超高圧水素マニュホールド

  • ▲ JIS規格真空配管

  • ▲ 変形レデューサ

  • ▲ ガス容器内及び配管内真空引き治具

    • ▲ 配管部品(KF40へのゲージポート造設)

    • ▲ ステンレス金物の取付後(ハンドル)

    • ▲ ステンレス金物の製作(ハンドル)

ステンレス加工の一つとして、標識なども製作しています。
ステンレスとアルミニウムの結合で電食が起こりますが、電蝕が起こりにくいように加工しています。
写真は、入りですが、人も可能ですし、立て看板横看板、切り抜きも可能です。
一流のステンレス溶接職人や研磨職人が加工しますので、大変綺麗に、審美的に落ち度が無いものを製作いたします。

  • ▲ 加工の一例(表面、裏面)

  • ▲ 設置の一例(表面、裏面)

電子銃および真空容器の製作

高圧電源の元で、イオンソース導入のための電子銃を製作しております。
極高真空域での環境に対応し、併せて極高真空に対応した真空容器を製作いたします。

  • ▲ 電子銃の全姿と先端

  • ▲ 極高真空容器

  • ▲ ICP/MS検出器

  • ▲ 真空容器の製作途中

  • ▲ 真空断熱配管の溶接製作途中

弊社の溶接技術

今までと違い、過去のノウハウを集結した溶接です。バックシールドガスを流す事はもとより、コンタミネーションや流路渦が出来ない加工や施行が可能です。研究して得られたデータを元に組成変化が出来るだけ少なくなる様に電流と環境の温度や湿度を管理しています。ゆえに極めて精度の高いプレハブ加工を可能としています。写真のサンプル管は外径6.35mm肉厚0.5mmを使っています。

  • ▲ 従来の突き合せ溶接法(シールドガス無し状態)

  • ▲ 弊社の突き合せ溶接法(内面TP管)

  • ▲ 従来の突き合せ溶接法(外面TP管)

  • ▲ 弊社の突き合せ溶接法(外面TP管)

MPMSへの液体ヘリウム導入管改造

従来の製品は、MPMSへ液体ヘリウムを導入時、回収ポートと一緒な上、口径が小さくトランスファーに時間が掛かっていました。ガラス器具で使われていた技術と構造を生かし、ステンレス製で製作しています。折れなく、回収効率も良いため、ヘリウムロスや時間ロスを大幅に低減できます。断熱や氷結の除去目的でバフ研磨しています。高価な装置を永く使える技術や知恵を常に提供しています。

  • ▲ 既成ベークライト製LHe導入ポート、ガラス器具を案にしたもの、ステンレス製ワイドボアLHe導入ポート

精密溶接

既存品ではなかった、微細な作業をするための製作が得意です。レーザー溶接やTIG溶接を使用し、極薄板溶接や微細加工で用途にあった部品や治具を製作いたします。Heリークテストにおいても漏れがなく溶け込みがしっかりした溶接も当然ながら実施しています。

※先端はしっかりと合っています。

  • ▲ 加工される前のピンセット

  • ▲ 先端特殊形状のピンセット

特殊解剖機器

既製で売られていた解剖器具が販売中止になった場合、当社の技術により製作します。特に豚頭骨割用玄能といった獣医関係の解剖器具は、マーケットが狭いだけに短命な製品が多く、利用者を悩ませる問題が重責しています。

▲ 豚頭骨割用玄能
左・新規製作、右・既製品

ガラス器具の製作

卓越した専属のガラス職人がおり、硬質ガラスを用いた真空ラインの製作が出来ます。共通摺り合せ、共摺など、全てにおいて製作が可能です。

また、石英ガラスを使った、真空セルやルツボ、反応器も製作も可能です。セパラブルフラスコの導入部分が異形な物、アブザッツ、デュワーも制作が出来ます。

耐熱ガラスはHARIO(ハリオ)社製のH-32を利用しています。

  • ▲ ガラス旋盤で加工中、デュワー用真空引き脱ガス炉

  • ▲ 石英分光光度計用真空セル

  • ▲ 石英ガラス製11段バーナー

    • ▲ NW50(KF50)フランジを用いた、ホウケイ酸ガラス製真空容器

    • ▲ 液面観察用スリット付きデュワー

    • ▲ 内部目視用メッキなしデュワー

  • ▲ ガイスラー管

  • ▲ 白金電極付きセル

  • ▲ 有機合成器具

  • ▲ 化学処理器

  • ▲ 光学反応器

  • ▲ 光学分解器

  • ▲ 医科向けネブライザー

  • ▲ 電気泳動用ガラス板

  • ▲ ガラス製縦型ヒックマンポンプ

  • ▲ 廃液口付き反応容器

  • ▲ 有機測定器具

  • ▲ 転写シールと刻みメモリ

光学窓を付けた、ガラスデュワーや、内面錫メッキをして内部目視ができるもの(輻射熱のみを反射する)も製作しています。

  • ▲ 光学窓付きデュワー

  • ▲ 光学窓部分の拡大

色々、摺り合せを組み合わせた装置を、一元化として製作する事により、漏れが無い真空ラインが出来ます。また、摺りにツノを付ける事で、落下による破損を防止する加工もできます。

部品が少ない分、安く、より高性能な実験や開発が可能になります。卓越した職人の心遣いが使う側から、安全や安心と正確さを生みます。(継手の部分にはしっかりとアンバーステン等で記号や規格を記載し、間違える事の無いように配慮します)

▲ 真空コックには、大気突入の事故を防ぐために、開方向が分かる様にしています。

ガラス器具を製作・修理する上ではやはり道具が必要です。 今では製作する職人が居ない道具は、代々職人から受け継ぎ、大切に手入れされ受け継がれています。 特にカッパは色々な鍛冶工が作っても中心が取れない、見た目に易しいですが、作るのは極めて大変で正確な中心を出せ作る職人が居ません。

  • ▲ カッパとヤットコの一部

  • ▲ ガスバーナー(画像クリックで拡大)

  • ▲ カーボン治具と摺棒、タングステン棒

  • ▲ 細工箸、コテ、デバインダーなど

製作にあたっては、材料も大事です。職人向けの素材であるブランクにバーナーワークと呼ばれるガラス細工を行います。 この細工は、とても繊細なもので1,000℃以上に酸素と燃料ガスを混ぜて高温に加熱されたガラスを飴状に溶かし繋ぎあわせます。 ガラスコックについては、これも素材があり、繋ぎ最後に摺り合わせたりして漏れがないように製作します。 代々職人から職人へ、見よう見まねで受け継がれ、根拠も話を受けながら作り続けています。話が聞けない時にも参考書があり、それから情報を得ています。 ガラス器具には、メモリや文字を書き入れる必要もあり、青筋や白地、アンバーステンなど色々な着色法で、ガラスに文字や線を追加します。

  • ▲ コック(画像クリックで拡大)

  • ▲ 生地フラスコ

  • ▲ 転写シール(青色筋・アンバーステン・白地)

  • ▲ 参考書

ヒックマン式油拡散ポンプ

ヒックマン式油拡散ポンプは20年以上の実験用ガラス器具を製作し加工した職人しか作れません。現在では、日本国内で数人しか作れる職人さんが居ない貴重な製品です。化学や半導体プロセスにおいて、化学的反応がないことや、磁場を帯びないこと可視化可能なため大変重宝されています。1936年にイーストマンコダック社に居たK. C. D. Hickmanによって開発された、高真空ポンプです。金属製真空ポンプは、高真空では金属の壁面にミクロな状態では多孔質であり、そこから空気が泡のように次から次へと金属に吸着された空気が放出されますが、ガラスは多孔質な部分がないため、高い真空が得られます。化学的にも安定している点や、内部が見れる点が有利です。このヒックマン式油拡散ポンプは、空冷式で冷却水の必要がありません。長年培われた技術をもとに、北海道大学試作ソリューションプロジェクトにより形状化の成功し、到達真空度も10-6Pa程度まで可能です。

  • ▲ ヒックマン式油拡散ポンプ(外観)

  • ▲ ヒックマン式油拡散ポンプ(内部ボイラー部分)

異種物質との接合

ガラス器具だけでは実験や生産プロセスにおいて限界があります。金属部品の導入により、加熱ヒーターやイオン源をガラス器具内に設置でき、より高度なことが可能になります。

一般的には、タンスステン+硼珪酸ガラス(パイレックスやハリオH-32)、コバール+硼珪酸ガラス、硼珪酸ガラス+石英ガラスなどと、通常では膨張計数が合わなく接合できないガラスを接合します。

膨張計数が合わないと、見た目では接続されているように見えますが、厳密には接合されていません。中間ガラスと呼ばれる、膨張係数の中間をとったガラスを仲立ちすることで接続が可能になります。高度な加工技術が必要なため、熟練を要した職人しか加工ができない製品です。超高真空分野や極低温分野では、必ず必要なものです。

  • ▲ コバール金属を用いたICG17フランジ

  • ▲ 中間ガラスを介した部分

  • ▲ 石英セルと硼珪酸ガラス間を接続したもの

ガラス器具の修理

メスシリンダーなどのガラス機器は口が欠けてしまうと使えなくなってしまいますが、卓越した職人の手に掛かると、欠けた部分を切り落とすことで再び使える様になります。欠けてしまった部位にもよりますが、出来る限り使える様に修理いたします。

限りある資源を、継続して使う。サステナビリティな世の中であればと考えています。新たにガラス製品を買うよりも安く、環境や資金面に優しい支援をします。

修理といっても、一度は割れてしまったもの。応力が掛かったり熱膨張したりして歪んでしまった物です。

修理をする際、高熱のバーナーで加工します。出来る限り歪みが出来ない様に行いますが、目に見えない歪みにより、割れて破損してしまう場合があります。

この場合は保障は出来かねますので、あくまで治って幸いというお心構えで依頼をお願い致します。左記イメージ画像はメスシリンダーですが、石英ガラスの高熱対応ガラスや、様々なガラス器具も修理が可能です。



電子機器の製作

文献や構想から、こういう装置があったら便利という思いがありましたら、それはほぼ現実化できます。マイクロプロセッサを使ったものから、トランジスタを組み合わせた回路。さらには、タッチパネル制御から、出力を電気的信号やUSBやシリアル出力、データファイルとして保存もできます。

ポンチ絵から図面を起こし、ユニバーサル基板からプリント基板を作るまで。ロムを使って、プログラムを書き込み、制御や調整までもができますので、計測するための、アンプや信号分岐、制御回路があることで、手作業やセンシティブな調整を機器がそれを行います。目的に合ったものを、的確に組み合わせてお作りします。

既存で販売されている制御基板などを統合的に組み合わせて製作することで、中間のコストもカットできます。独自の機器をお持ちになることで、制御の簡略化とより精度の高い製品供給のお手伝いができます。

  • ▲ 構想図から図面起こしをしたもの

  • ▲ ユニバーサル基板よりプリント基板にしICチップ制御へコストダウンとコンパクト化したもの

  • ▲ AC100Vのフリップフロップ回路の応用品

プラスチック製品の製作

プラダンを使い什器や器具の移送ケースを制作いたします。大切な器具を形状に合わせて作り、または通箱として梱包輸送に費用を掛けず安全に輸送ができます。資源のロスをなくして循環型社会へ繋がる工夫を提案します。顕微鏡部品や鏡筒の保管に便利であり、弊社でも通箱や保管ケースとして利用しています。

  • ▲ 歴史上重要なガラス器具の梱包

  • ▲ 顕微鏡部品・鏡筒の梱包保管

木工製品の製作

完全非磁性を求められる場合には、木製品が最適な場合が在ります。超伝導マグネットの架台や階段は金属を使う事で、重篤な事故が起こる際があります。もし金属を使う際は、所在が確実な製品を利用しまたコスト的に安全性を求められる際は木との併用が最も効果が期待できます。造作大工や宮大工の技術が組み立て、金属をいっさい使わない組木によって作り上げます。(キャスターなどがつく際には非磁性金属を用います)

専門の職人が、手工具や電動工具を使い、組み上げます。 写真では、手引きカンナ を使ったときの、カンナ屑です。ここまでカンナ を扱える職人は少なく、芸術品の域にカンナ屑であっても出来上がります。細い木を組み上げ磁場遮蔽格子を作ったときのものです。接着剤や釘を使わず、昔ながらのホゾやタボで組んでいます。木の収縮率までも考慮して、木目の方向も総合的に判断して制作しています。

製品の出来上がったものには、焼印を押し、大きさや規格を表示します。ペンキなどでは、擦れてしまうため、長年使われてきた焼印を使います。使い方は、直接炎に焼べて熱した物を木材に押し付けます。

  • ▲ カンナ 切り屑

  • ▲ 木組細工

  • ▲ 焼印

    • ▲ デュワー架台

    • ▲ 可能な限り道産材を使いJAS規格品を使います

木製品の修理

長年使われてきた用具や、使いやすさ今までの資産を有効に使う上で、修理をして使うということがあります。修理して使えば、廃棄物が減ることもありますが、長年使われてきた温かさが使う人のところへ長く続きます。簡便な修理から、家具職人が行う修理まで幅広く対応が可能です。写真のものは、昭和時代の中期にとある施設で使われていたものです。ちょうど大きさもよく、天板の修理だけで済むために軽修理をすることにしました。

  • ▲ 修理前

  • ▲ 補修後

  • ▲ 塗装と補修完了したもの

取り扱いやすやを追求した加工

省力化や労働災害をゼロに目標とした、製品への追加加工を行っています。使いやすくなることで、作業も便利になり色々なストレスを払拭します。できるだけ汎用品の部材を使うことで、価格を抑えることができます。重量配分や、強度を技術者が考えて作りますので、安全に安心に作業ができるお手伝いを行っています。

  • ▲ 例シャウカステンを可搬型へ(加工前)

  • ▲ 使う部材や加工

  • ▲ 例シャウカステンを可搬型へ(加工後)

用具及び装備品製作

既存の製品に追加でプラスアルファの加工をすることにより、安全な環境を作る事が出来ます。写真の物(写真:左)は、ポリタンクを吊るして使う目的です。針金や紐及びロープだけでは安全性に問題があります。事故や怪我をしないため、貴重なサンプルを使うためにも確実な保持が必要です。材料の選定から強度までもを考えて作り上げます。また、腰袋の製作(写真:右)も行っています。貴重なサンプルを高所から採取しボトルを安全に確保する用具もお作りします。食品加工会社では異物混入や洗浄性も考え、青色のメッシュ状にすることでより品質保証を確保たることに結びつけます。

信頼と安全、これは切っても切れない関係です。ポリタンクを吊るしたものや、チョークバックの様にベルトに掛けられるものなど幅広いものを製作します。

ブラシの製作を行っています。

形状は太いものから、極細の細管用にも柔軟に作られ、ステンレス軸および、毛は豚毛・山羊毛・馬毛・化繊までも幅広く、化繊は特に赤色で異物混入を分かりやすくすることが可能です。細管用は特に食品工場の材料が流れる部分、またはビアサーバーの流路洗浄用にも使われています。

ケブラー製手袋や防犯用品、防護用品の製作販売を行っています。
ケブラー®(アラミド繊維)の耐切靭性、耐熱性、革手袋の耐摩耗性を合わせた複合手袋です。ケブラーは、日光や水分に対して弱いことがあり、革手袋の従来からの性質を合わせています。 丈夫で安全を目指すことから、安全第一に考察しています。防犯用品、防護用品は、危害を加えるものからの防護を目的にしています。無用な怪我を防ぐために、暴挙と戦えるディフェンスとして用具を取り揃えています。
  • ▲ ケブラー手袋

  • ▲ 盾と伸縮警棒・伸縮警杖

ゴム印の製作、事務機の販売

ゴム印は、今まで名前や文字だけという概念がありましたが、オーダーにより模様や意匠も組み込むことができます。また耐油性ゴムもありますので、顔料に対したゴムを選定できることから、製品への捺印や記入をより容易くでき、作業の簡便化ができます。また事務機の販売も行っていますので、コピー機やプリンター、スキャナー、机や椅子、ロッカーまでも幅広く扱っていますので、ドキュメントワークをより電子化やファイリングをしやすい環境を提供できます。

ステンシルプレートの製作

ステンシルプレートとは、金属製の板やプラスチック製の板に文字などを切り込み、その上からスプレーペンキを吹きかけると、文字などを表示させることのできる技術です。 綺麗な文字は表示ができませんが、何度も同じ文字を転写したい場合に多く用いられています。 工具や機械、ガスボンベなどに転写することで、油性ペンで書くのとは違い、文字などが薄くなりにくく大きく表示ができるので、製品への意匠や紛失防止や盗難防止のためにも大変有効です。

ブリキ製
プラスチック製拭き板
使用例
  • ▲ 建設機械へのマーキング

  • ▲ ガスボンベへのマーキング

  • ▲ 足場板へのマーキング

機械工作物の修理

点字タイプライターの修理を行いました。本装置は、打った内容を上面に打ち出すことができるため、打刻した文字を確認しながらタイプライトできる装置です。現在は販売されていなく、視覚弱者の方にとって、たくさんの文字を入力することは手作業では時間がかかりすぎ、既存の製品は裏側に文字が出力されるため、打刻した文章の確認は非常にむずかしいものです。構造を把握しているため、修理も可能です。

電子機器の修理

写真の装置は海外製であり、基本的に修理ができない装置な時、測定機を所有していますので回路を調査した上で、充電池不良であった際は、同等性能のものに交換することで、大きな出費をせず利用価値を伸ばすことができます。機械は海外製であるので、電池も海外製ですが国産のものもあるので、それに交換することで、次期同じ不良が起こった際に簡便に部材を調達ができる様になり、さらに利用価値を見出すことができます。経験豊富な電子回路を専攻した技師が調査して交換作業をしますので、オーバースペックやロースペックにならなく、的確な動作を保証しています(日本製も修理が可能な場合がありますが、修理ができない場合もありますのでご了承ください)。

オキシメータ(COHb)装置
  • ▲ 壊れたオキシメーター【表示すらされません】

  • ▲ 壊れた内部

  • ▲ 直った内部

  • ▲ 直った状態【表示されます】