予約から相談までの流れ
技術相談の時間や費用、予約から相談までの流れなど、弊社の相談のシステムについてご案内します。
相談時間・相談料
相談時間
平日午前9時30分〜午後5時まで(弊社の技術員が交代制で担当)
※担当する技術員の予定により、上記時間外や土日祝日の相談が可能な場合もあります。
相談料
初めてご相談される方は、内容にかかわらず、メール1通のみまたは電話相談30分間に限り相談料は無料です。ただし、30分を超えた場合は、1時間毎につき5,500円の相談料が発生します。
予約から相談までの流れ
1.問い合わせフォームからお申し込みください。
※電話とメールのみ相談で、それ以外はお受けできませんので、ご了承ください。
2.以下の内容を問い合わせフォームに記入ください。
技術員と日程調整の上、再度ご連絡いたします。
3.相談日当日
ご予約日時にご指定場所にお伺いします。終了後に相談料をお支払いください。
※技術員の判断によってご依頼をお受けできない場合がありますので、あらかじめご了承ください
機器や薬品を本当に安く購入するには(業者からの提言)
機器を安く購入するには、業界内の仕組みを知っているかが勝ち組として大切です。
どの業界(販売する会社側)についてあることなのですが、
というものが、暗黙の了解であります。
やたらに、いろいろな出入りしている業者や、ホームページで掲載している会社や、組織に登録されている名簿業者に一斉に、見積もり依頼を出すという方が、少なからずいらっしゃいます。
公正取引委員会や商法から禁止されている、いわば談合ですが、業者間で、価格競争して値段を落とすことを下げるためにメーカーはこのような制度を作っています。
このことにより、価格の崩壊が起こらないからです。一般的に、メーカーは業者に対して販売して、エンドユーザーに納入をします。
引き合い優先とは、最初に問合せのあった業者をメーカーが守るルールのことです。
どういう意味かというと、ユーザ様から、メーカーAの製品について業者Bに問合せがありました。
一旦この系統が出来てしまうと、他の業者CやDから見積依頼があってもメーカーAは値段を出さないか、業者CやDには、業者Bより高い卸価格を設定します。購入しようとしても、流れが決まっているので相見積もりは、全く意味がありません。
ユーザー → 業者 B → 装置メーカー A
→ 業者 C×
→ 業者 D×
業者は、メーカーから仕入れてそこへ利益を乗せて、エンドユーザーに販売をします。
ですが、業者は赤字ではエンドユーザーには売らないので薄利でも売ります。
直接エンドユーザーへ売るメーカーも居ますが、利益追求したいか、過去に業者に販売をして嫌なことに遭ったからです。
弊社は、業者が入ったがために説明をエンドユーザーにしっかりしてくれず、手間ばっかりかかり、業者へ売ることはしなくなりました。
世の中どうしても売りたいがために、スポット(一回きりで赤字)で売る業者も居ます。
雑貨等の安いものを例え多量にあったとしても、そこからまた買いたいと覚えていますか?
過去の購入履歴を探して買ったことだけしかそこを見て思い出すこともないかもしれません。
それを防止する上で、メーカーは”引合い優先制”や”引合い優先の原則”というもの
最初に連絡が来た業者に販売権利を与え、後から来た業者は二番手以降なので、売らないか、業者向けの値段を最初に連絡が来た業者よりも高い値段を提示して、エンドユーザーへは販売できない様にする仕組みです。
禁止されたと申しますが、商法上では販売先自由の法則、購入先自由の法則がありますので、違法ではなくなります。
業者の中には、”引合い優先”だけを追っているところも多く存在します。
パソコンの前に張り付いて、FAXやエンドユーザーに付き纏い、棚ぼたを求めているところ。
エンドユーザーに張り付くのなら、信頼関係があると思いますのでまだ良い方ですが、パソコンの前に張り付いている業者は、エンドユーザとの接点もないので、メールを受け取ったら、最初にどの業者よりも早くメーカーへ連絡をして販売権利を獲得してエンドユーザーへも故意にしているところを差し置いて販売権利を実施し、高い利益を乗せて販売をするという構図が成り立っています。
エンドユーザーのモラルも大きくありますが、自分の施設は有名だし業者同士で値段の叩き合いするから、安くなるさと思っている方が多く、結局裏でどうなっているか分からず、見ず知らずの業者が持ってきて、安いと思い込んでいることがあります。
決して安くはないのです。他の業者が売れなかっただけなのです。
あと、安い値段で売り続けて他の業者が参入できなくなってきたら、徐々に値段を高くしていく方法もあり、安く売り続けている間は、高めに売っているエンドユーザーの利益を充当すること、価格に無頓着か、値段が上がってと言ったらいうことを聞いてくれるエンドユーザーに、損分を転嫁することが往々にしてあります。
他のエンドユーザーの損分を自分のところに転嫁されていたと思うと、どう思いますか?
どんなに自分は賢いと思っても、たくさん見積もり取っても、価格転嫁が誰かにされているのは絶対に間違いありません。
毎回見積もり取っているからと、安心して、他の会社が理由なく高いままの見積もりを出している場合は、買ってくれなくていいという表れです。
それに漬け込んだ、価格転嫁する業者は少しずつ値段を上げてきます。
高い会社の値段を超えた時に、定の良い言い訳をして、また値段を下げます。この繰り返しです。
寝返って今までの業者に依頼したとしても、同じ対応をしてくれるかは分かりません。
民間企業や、零細企業においては取引してくれないか、親身に相談に乗ってもくれない可能性もあります。
こういった状況の中では、エンドユーザーは自身が安く購入できているのか不安になってしまうこともあるでしょう。
業界内の仕組みを知っている、出入りして故意にしている本音で話してくれる業者に相談することが一番安くなる購入方法です。
機器の購入にあたっては、信頼できる業者に頼ることがポイントです。購入したい機器について、詳しく話せば、それらの情報を持ってメーカーに交渉を行い、エンドユーザーが必要とする機器を損のない金額でご提供できます。お客様が直接メーカーに交渉するよりも有利な交渉をしますので、まずは信頼できる業者に相談してください。
そして良い関係を保ってください。