先輩からの一言
代表者より

世界的なパンデミック(SARS-CoV-2)の感染拡大に現代社会において前代未曾有の事態に発展しています。さまざまな業種へ影響が出てきており、世情も大きく変化しています。
川尻工業は、その中でも自らが事態について把握し、考え、適切な方法を生み出し、会社という組織において皆と協力し社会の一員として企業ができることを社員が作ることができる環境です。自己管理ができる人であれば、十分活躍できる場がたくさんあります。
飽和状態のマーケットですが、価格や企業ブランドが無くとも自分への自信と努力、解決力があればチームワークで話し合い目的を達成する場があります。

川尻工業は、全員が経営者、株主。その意識で毎日の業務に励んでいます。一人一人が個人の目標を達成することにより、会社がさらにその目標を達成する。そんな思いで、日々の業務に励んでおります。
当社では、様々な方法であなたの経験や能力を存分に発揮できます。あなたの好きなことを生かせる可能性が高いでしょう。
私たちは、より良い製品やサービスを提供していくために、ともに高みを目指し、切磋琢磨できる優秀な人材を求めています。
営業活動や製作立案、そして自社製品開発、会社の管理においてもバランス良くこなせる能力のある方をお待ちしております。

社内で「創製塾」と言う勉強会を設けて、会社の経営方針や営業損益の考え方を経営戦略に参画し物事を考えられる力を養います。また新規製品の開発に提案や箴言お互いに持ち出しより良い製品を生み出すところです。将来起業ができるまでの力を塾中で学び合い、社長も含め若い考え方も盛り込み、より良い会社づくりを追求します。利益も考えられることで売るだけではない、考えることのできる社員(人として)を将来に向けて育成や伸長を会社一丸となって行なっています。

入社後には、業界基礎、商品知識、ビジネスマナー、ロールプレイングといった各種研修を行います。当社社員や関連会社社員との営業同行を通じて、現場ならではの幅広い知識を身につけます。会社から必要と考えられた際はもとより、自己啓発活動を尊重し外部機関の各種セミナーへの参加を励行しています。私たちが蓄積したノウハウをもとに、短期で可能な限り一生ものの特殊な技術が身につく業務レベルを向上できるよう指導します。さあ、溢れる好奇心と向上心を持ちトップリーダーとして駆け出しましょう。

社長プロフィール
  • 大学卒業後、医療機器関連会社に就職。
  • バイオテクノロジーと応用物理の営業企画を経験。
  • 日本道路公団(現NEXCO東日本)系企業で社会交通インフラ開発とフィールドサービスに従事。
  • その後、父が経営する川尻工業に入社。
  • 代表取締役に就任し現在に至る。
先輩社員から一言
社員Aより 出身:大学院農学研究院農学研究科(農学修士)

私が川尻工業への入社を志願したのは、大企業では身につけられない深い知識やお客様としっかりと向き合うことができるからです。社長の川尻の探究心と、製品に関する深い知識への憧れも強くありました。企業の名前を背負って仕事をしますが、あくまでも個人を尊重されます。私が来たとお客様に認識してもらうことで、「あなただから信用できる」と言われることがより大きな信頼を得られます。

この仕事は、人間が生活するうえで必要な、品質安全に関わる仕事です。大きな使命感とやりがいを感じます。お客様は第一線で活躍する研究者です。臆せず真剣に向き合うことで、少しずつ自信がついてきました。「いつもありがとう」の一言を励みに、頑張っています。医療機器を扱っていますので、人の生死を数秒も遅らせるわけには行けません。当社で扱っている製品が、患者様が急に容態が変化し大至急物品を届けることになり、警察に依頼し緊急車両の先導を受け納めることもありました。現在コロナ禍により、緊急物品の拠出が多々とあり、関係施設と綿密に打ち合わせをしながら滞りなく、第一位に患者様や環境保持のために尽力しています。

一日の動き
8:30-9:00

出社

勤務前の自身のデスクを整理して、資格取得の勉強など。
9:00-12:00

メールチェック・依頼への対応

まずはメールチェックです。繁忙期には夜中の間に何件も作業依頼が来ていることも…。それら全てに目を通し、緊急性等を考慮し、処理する順序を決めてから作業にかかります。基本的には客先の要望や提案に関する仕事になりますので、該当する会社へ依頼を共有し内容を調整しながら作成していきます。
12:00-13:00

昼食

ほとんど外勤先で食べますが、その日の気分に合わせたものが食べられます。栄養バランスを考え、フットワークがよく肥満にならない体づくりも目指します。
13:00-16:00

客先へ提出(資料チェック・ヒアリング・提案提出)

午前中に作成した資料の最終チェックを行い、OKが出たら客先へ提出します。直接客先でヒアリングに臨み、納得をしてもらえるよう筋道を立てて説明します。自身が提案したことで、新たな先方での見解が拓け大きな仕事を任せられ社会を大きく変えることができます。
16:00-17:15

打ち合わせ

帰社後ヒアリングの内容を上司に報告し、今後の方針について話し合います。また、それを担当会社にも報告し、新たに出た懸念事項に回答するための依頼や調査及び図面作成にかかります。
17:30

退社

関係者に事前に確認をしたうえで、当日中に終了できる仕事は可能なかぎり終わらせ、翌日の緊急対応へ影響がない様に極力早く退社することを努めています。時代の流れは働き方改革です。
社員Bより 出身:専門学校臨床工学科(専門士)

業界や商品のことなど、覚えなければいけないことが沢山あり、最初は大変でしたが、頑張った分、お客様に最適な提案ができ認めてもらえます。頑張って得た知識や、自ら動いた経験はすべて仕事をしていく上での糧だと実感しています。

仕事のミッション・醍醐味

川尻工業の強みは、長年の経験で培った知識とアイディアです。現在、医療分野の製品を販売しています。最先端でなおかつ間違えを許されないことへ、自分が生活して思ったこと、見たことをチームで情報を共有し、最大限のパフォーマンスを発揮する、そんなチームワークが私の誇りです。

印象に残るエピソード

担当したお客様から、当社製品が機器から液漏れしている可能性があるとご連絡をいただいた際、上司にアドバイスをもらいながら、「早く正確に行動すること」を意識して対応しました。それから数年後、再びそのお客様を担当することになり、ご挨拶のため訪問したところ、「あなたに任せておけば大丈夫」と仰っていただけたことが今でも忘れられません。それ以来、「早く正確に行動すること」を大切にして仕事をしています。

社員Cより 出身:理学部生物学科(学士)

当社は大企業ではありませんので、決まった仕事だけを行うことはありません。営業がメインの仕事でも企画や開発にも携わります。

仕事のミッション・醍醐味

幅広い産業界での経験知識を活かし、現在私は、犯罪捜査の検査試験用品の開発と販売を及び食品会社への衛生管理資材を販売しております。それぞれのかなで、特定することと安全性の紐付けがあり公共性の安全や、食への安全を責任持って法律や法令を理解し、それを糧として日々切磋琢磨して居ます。日本の安全性、食への信頼性を高める、社会の隠れたバックアップ役です。

印象に残るエピソード

思い出深いのは、海外と情報コンペを組み新規商品を企画したことです。日本国内初めての試みとなり、業界のデファクトスタンダードになりました。入社時には考えたことがなかった大きな役目を任され驚きました。真剣に取り組んでみると、会社は色々な仕事を任せてくれます。時には悩むこともありますが、いつでも相談できる環境なので安心です。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大で、私の担当は非透過性納体袋を各機関に手配する仕事に携わっていました。市町村や日本全国からの問い合わせにつて、会社全員が担当していました、現地の方と折衝し必要な枚数を配布し、さらには感染症について大学で学んできた知識が活かされ、使い方や後方支援を行なっていました。実際、対策本部や危機管理室の方とも折衝し、最前線の常に貴重した環境で働いていました。私の動いたことが直接新聞報道の感染死亡者数に影響して。一般企業ではあり得ない様な、緊張感と戰慄と戦いながら感染拡大が落ち着くことを願い業務に手中していました。
現在は、元の業務に戻り時々あの頃は戦争だってねと思い出話となっていますが、まだまだ収まらない新型コロナウイルス。クラスターもちらほら発生し、その際はあのときの戦慄ほど大変ではありませんが、緊張感が再び起こっています。

社員Dより(女性職員から) 出身:経営学部経営情報学科(学士)

私の仕事は、今まで総合商社の総合事務職でした。現在は主に資金管理・送金、売上・決算業務と開示です。日々現預金の残高をチェックして保管し、必要な入金・出金を行います。四半期ごとには決算を行い、短信や報告書の作成・開示を行っています。

仕事のミッション・醍醐味

私は入社して3年になります。入社してから体感したのは、川尻工業が、早く常に考えを柔軟にして前進していこうという気風です。問題意識をを敏感に感じ取り、今までのやり方に固執せずただちに改善策を考えようという、フットワークの軽さと想像力の幅広さが川尻工業にはあります。たとえば新人でも、むしろ新人だからこその視点を大切にされ、意見を言えて、一緒に考えてくれる会社です。一方で、一人ひとりの成長を求められる場所であるとも感じています。各部門で必要な専門知識等、会社と共に自分を向上させていくことが当たり前だという雰囲気もあります。私も製品の知識がゼロの状態で入社して配属されました。製品のことや製品組成・構造を教えててもらいながら、今後は社内研修で薬品の扱う業務として難易度が高い毒物劇物取扱責任者と医療機器販売・貸与管理者の勉強を始め一発合格しました。このような職場で働くことで充足感を時には焦燥感を感じながら仕事ができています。

印象に残るエピソード

入社してまだ慣れない感じや読み方や専門用語がたくさんあります。日本の治安を守る製品から食品工場または大学研究室を始めの最先端の医療分野を手がげていて、時々未来映画やサスペンスドラマに出て来る話が現実として出ています。これから、この分野で全く未知の世界ですがやっていきたいと思うところです。

社員Eより(女性職員から) 出身:大学院経営情報学部情報学科(修士)

会社では業務職として働いています。会社で仕事を守り、先を読んで行動し営業職とペアになり仕事を取っていくことです。そして日本国内のメーカーに商品を発注して、お客様の希望通りに届けるのが主な仕事です。事務職の仕事は日々当たり前のことを当たり前に行うことが一つ。たとえばカフェででカフェオレを注文したら、注文したカフェオレが出てくる、これが当たり前のことです。 二つ目は当たり前以上のサービスで付加価値を創ることです。

仕事のミッション・醍醐味

国の安全に関わる仕事の一端を担っている会社です。そのため扱うものは幅広いうえに安全性が何よりも一番に考え、正確かつどこからも曲げられないまでの絶対的な証拠品を扱う物品をお客様から連絡が受けたら、各メーカーや当社の技術部門へ仕入や製作を依頼をすることです。会社で扱っている、刑事鑑識用品は、事件事故現場から一回しか採取ができなく、その証拠品が関わった人全てに永遠に影響を及ぼすものなので、聞き漏らすことなく情報を把握することです。

印象に残るエピソード

仕事が常に緊張感に溢れ、秘匿性のある製品が多いので、情報漏洩については厳重に注意して外部と折衝しています。日本中の原料メーカーと折衝し技術部門に引き渡すのですが、天候に左右されるケースが度々あり、風速10m/s以上で出荷停止なります。そうすると、該当する注文の出荷日・出荷地・運送会社・納入日の組み合わせを考え直し、最適なプランを煉り、お客様の要望にできるだけ合う様に組み立てをします。北海道という土地柄、風雪については大きく影響しそのことを見込んで、北海道で暮らした知識を生かしてお客様へ最適な納期で遅延なくお届けできています。

社員Fより(開発技術職から) 出身:大学院工学研究院応用化学科(工学博士-論文)

たくさんの分析装置がある中で、会社から要求された物質を合成し、製品の構造や物性を評価しています。新しい物質を合成し、それが利用されるお客様への糧へとなり、商売が繁盛するための基盤を作っています。

仕事のミッション・醍醐味

取引先それぞれの依頼を、営業職が持ち帰り、私たち技術職を交えたミーティングで方向性を考え、構成する薬品や材料を決めます。分析装置や合成装置がたくさんあるので、偶然ではないプロトコールを作りながら、門外秘密の物質を作ることです。食料品店の陳列された製品や、ニュース番組で事件を取り上げられて、警察の捜査員が使われている試薬や機材が映ると、ささやかな自慢です。

印象に残るエピソード

自由に研究し創造させてくれる会社なので、研究手法に捉われず幅広い見地で仕事ができています。社内研修があり、国際学会へ参加せてもらうことができ学生時代とは違う、企業人としての参加で引き締まった感じがありました。営業員に連れられて、お客様のところに行った時には警備が厳重で3重のセキュリティーチェックを受けて担当者と話をしましたが、そこまでの緊張とは全く違い、打ち解け新しい製品を作り上げることができました。それが今となってはなくてはならない物となっています。

社員Gより(嘱託職員から) 出身:大学院農学研究科(農学博士-論文)

私は家族の介護と持病の治療があります。前職は十数年と長く勤めた会社でしたが、定時で勤められなくなり新しい道を探していました。

また仕事に就くなら以前培っていた営業と技術を活かしたいと思っていたところ、縁があって川尻工業入社しました。入社して4年が経ちますが、家のことと私の持病の治療との平行線を保ちながら仕事を続けられています。

嘱託という勤務形態なので、定時勤務ではなく自分の時間に合わせて働いています。お客様を受け持たせてもらえて、生活ができる様になりました。これまでは家に篭り気味でしたが、仕事もできて明るくなったと実感しています。今までの仕事が再びできて嬉しいです。私がどうしても動けない時は、社員全体でフォローアップしてくれて、情報を共有しています。

仕事のミッション・醍醐味

私は、食品製造向けの会社を専門としており、食の安全をはじめ新しい調理法や製造法など、前職の営業で知ったことを活かせています。
仕事の醍醐味は、北海道初の加工食材をお客様が売り出し、それが北海道ブランドになったことです。

印象に残るエピソード

エピソードいうほどではありませんが、お客様から「また仕事ができる様になったんだね!」と言われたことです。やはり、再び仕事ができることがうれしいです。家族のことや持病があっても、みんなで協力できるので安心しています。
また、川尻工業が扱っている幅広い知識をもとに、新しい食品ができました。これも思い出に残る出来事です。エピソードはこれからどんどん増えると思います。

川尻工業では、わからないことがあってもブレーンストーミング法で意見を出し合います。また、対抗のライバル会社があれば、KJ法を使い解決します。一人で考えるより、みんなで考えたほうがスムーズに解決できるのです。打ち合わせの度にみんなの士気が上がり、会社の売上にも良い影響を与えていると思います。

社員Hより(法務職) 出身:大学院法学研究院法科大学院(過程博士)

私は、中途採用です。元々は大手の法律事務所で働いていました。結婚後の妻の地元へ行くため謂わば帰郷とともに入社しました。そこで培ってきた様々な交渉事や、事例の蓄積を積み重ね民事・刑事・知財に関わる法律の窓口として日々仕事をしています。海外との輸入についての通関業務や納税申告なども行っています。いわゆる地味な事務方です。当社の職域は、非常に狭い業界なので、各法律事務所や特許事務所とも素早く連携をとり、得意不得意な分野を補完し、弊社やお客様へ私利私欲に違法紛い若しくは違法な手段で会社に圧力を加えたり、足を引っ張ったり、迷惑をかけられたりすることを、ディフェンスとして守っています。